
一度は訪れたいと思っていたVenice。
全てのことは決められているかのように、来るべくして引寄せられたような気がする。
駅を降りると眼前にはこの景色が・・・

取り残された夏の陽射しが刺すように降り注ぎ、運河沿いの現代に生きるカラフルな遺跡を照らしている。

暫く船に揺られ、目的の玄関口へ・・・
San Marco

ドゥカーレ宮殿 (Plazzo Ducale)と、小広場にある2本の柱。それぞれ頂上にサン・マルコの獅子の彫像と聖テオドーロの彫像が。
「我、この世界を支配する者・・・」

満ち潮の名残がサン・マルコ寺院 (Basilica di San Marco)への路を阻む。

11世紀に建てられたビザンティン建築。
高床の橋を渡り、黄金の寺院へ・・・

この輝き。
見事なモザイクにより描き出された煌く壁や天井と、祭壇には眩い宝石が埋め込まれた黄金の衝立がある。
眩しいのは朝の光のせいだけではないだろう。
古の人のプライドと魂の叫びをひしひしと感じる。

大聖堂を登り、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)を見下ろす。
世界一美しいと言われたこの広場。
行き交う人の小ささを感じる。そして自らもその一人であるに過ぎない。

この上、何を望むのか・・・

束の間の迷走。
いつの間にか黄金の時間へ・・・

素朴な教会に心安らぐ。
温かな土の色。忘れかけていたのはとてもシンプルなもの。

そうして全ては夢の出来事のように幕が降りる・・・
この幻想に出逢いたくてきっとまた訪れるのであろう。
日時: 09:33 | コメント (1) | トラックバック (0)



コメント
あ・・サンマルクに行ったときさーと
何気なく言葉に出たとき
その瞬間が素敵なんですよねー
投稿者: rei | 2011年10月03日 23:11