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2010年07月10日


ヴェンツェル・フックスを迎えて

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藝大奏楽堂で行われたコンサート
クラリネット奏者のフックスさんはオーストリア生まれで1993年よりベルリンフィルの首席奏者として活動されています。
お世話になっているクラリネットの山本 正治先生や、学部生の時からの友人で、尊敬するフルーティスト高木綾子ちゃんが出演されているので楽しみに伺いました。

♪ サン=サーンス:デンマークとロシアの歌によるカプリス 作品79 ♪

フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノと言う珍しい編成で初演はサン=サーンス自らピアノを弾いたそうです。
とても華やかな曲でした。


♪ グノー:小交響曲 ♪

グノーと言えば「アヴェマリア」の美しい旋律が直ぐに浮かびますが、この作品も彼らしく綺麗で清純な調べの曲でした。声楽曲が多く、純粋に管弦楽の為に残したものは少ないそうですが、とても魅力的な作品です。
高木綾子ちゃんの美しいフルートの音色に魅き込まれ、うっとりと聴き惚れていました。
学部生の時に副科でフルートを勉強したのですが、久し振りに楽器を取り出してみたくなりました!


♪ ドヴォルジャーク:セレナード ニ短調 作品44 ♪

オーボエ2人、クラリネット2人、ファゴット2人、ホルン3人、チェロ1人、コントラバス1人と言う編成ですが、管楽器だけのオーケストラの様な迫力がありました!
オーボエが甘い音色で旋律を奏でると、それをクラリネットが芳醇に引継いでいき、その中を存在感たっぷりのファゴットが軽快にリズムを刻み、ホルンが時折力強く現れ・・・
それぞれの楽器の音色の魅力を存分に活かした作品でとても楽しかったです。

チェコの作曲家ドヴォルジャークは、1877年に生後間もない娘と3歳の長男を次々に亡くし、その子供たちを弔うかのように翌年早々にこの曲を書いたそうです。

千変万化する多彩な響きが随所に散りばめられ、最後にはテンポも速く華やかに結ばれるとても素敵な曲で存分に楽しめました!

休憩時間にはロビーに出ていらして、藝大の先生と話していた私に「Hello!」と気軽に握手をして再び舞台袖に戻られたフックスさん・・・
余裕だな〜と思っていましたが、奏でる調べはとても自由で(正にその言葉がビッタリだと思うのです)、温かく、爽やかな甘さを持った素敵なものでした。

「Wonderful hall!」と奏楽堂を仰って下さって卒業生としても嬉しかったです。

日時: 21:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

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