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2009年02月12日


空気をよむ・・・

鴨.jpg
手を加え続け、益々深くなる「Shun-kin」。
Simonの新しいideaの他にも、毎日知らず知らずの内に皆で反省会をしながら意見を出し合い、「じゃあ、今日はこうしてみよう!」などと打合せしながらも、生ものの舞台では何が起こるか分かりません。

「えっ!そう来た!!」と言うこともあれば、「あれ?そう来るの?」と思うこともあり、勿論私が共演者の皆様にそう思わせていることも多々あります。

様々な線が複雑に入組んで建設されているこのお芝居では、ほんの一呼吸や、ちょっとした動きの間の違いで、どんどん形が歪んでしまいます。
上手くbuild up出来た時には奇跡が起きる!!

「空気をよむ」
イギリスではどの様に説明したら良いのか分かりませんが、とても大切な日本の精神の1つだとしみじみと思いました。
現在の流行言葉だけではないのだと。

野生の動物は自然に行っていることです。生きる為に。共に暮らす為に。

日時: 10:49 | コメント (4) | トラックバック (0)

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コメント

麻生 花帆 さま

初めて書かせていただきます。

2月9日、10日とバービカンで春琴を拝見しました。
大きな感動を与えていただき、出演者、演出・スタッフの皆様に
心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
私はドイツ在住なのですが、ロンドンまで出かけた甲斐がありました!

特に出演者の方々は、さまざまな「語り」が交錯しつつ、何かが主体化
したり、本質化することを徹底的に排除した(”Nothing is clear”)作品を、
舞台の上で素晴らしく演じていらっしゃいました。

周りのイギリス人の反応を見てましたが、笑わせる部分も含め、かなり
伝わっていたように思います。また、「誤解」を生む部分があっても
それも狙いなのでは・・・?

つまらない個人的な印象を書き連ねてすみません。いよいよ後半戦に
突入かと思いますが、どうかお体にお気を付けて、ご自愛くださいませ。
(深津さんが声を出されるときに、少し鼻を詰まらせているように
感じました。杞憂ならばいいのですが)
心から応援しております!

さいさま
2回も観て下さったのですか!しかもわざわざ「shun-kin」の為にいらして頂いたのでしょうか?
本当に有難うございます。

昨日も今日も話していたのですが、字幕の出るタイミングと言うのも非常に重要で、こちらの動きより早いのもおかしいし、遅すぎるのもまた問題で色々な壁が次から次に出て来ます。
ほんの小さな変更でも全体的に大きな違いとなって最終的に形成されてしまい、微妙なことを毎日やっているのよね!!と出演者で励まし合いながら過ごしています。

お陰様で来年はパリ、アヴィニオン、オーストラリア、ニューヨークでは再演が決まりつつあるようです。
ドイツにも行けると良いのですが!

お忙しいなか、ご返信ありがとうございました。

はい、ロンドンへは「shun-kin」を見るために
まいりました!当初は9日に1回だけ見るつもりだった
のですが、感激のあまり、すぐに翌日のチケットを
買ってしまいました。花帆さんの仰るとおり、
その2日だけでも少しずつ変化していることを
感じました。まさに生きた作品ですね。

字幕のタイミングには、確かに少し違和感を感じました。
海外公演ならではの問題なのでしょうね。また、舞台後ろに
投影される谷崎の語りの文章の出し方も、ややズレが
あって、難しいのではないかと拝察しました。

再演の情報ありがとうございました。「shun-kin」は
ますます進化していくんですね。これからも楽しみに
しております。

皆様のご健康と「shun-kin」のご成功を心よりお祈りします。

さいさま
有難うございます。もしかしたらBerlinにも行けるかも知れません。その際にはまたお出掛け下さいませ。
どうぞお元気で!!

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